先程、地震後にようやく今日から再開した近くのコンビニに行きました。
少しのおにぎり、1種類のパスタ、少しのサンドイッチとパン、納豆ぐらいしか入荷されていませんでした。
大きなスーパーに行けば、少しは品揃えがあると思うのですが、徒歩圏にスーパーはなく、我が家はほとんどネットスーパー頼り。
そのネットスーパーも地震後は休業だったり、売っていても常温品しかなかったのですが、今日見てみると冷蔵品も少量入荷したようで、回復に向かい始めたようです。
ようやく今日から、食糧確保の心配が薄れてきたことと、ご近所も少し落ち着いたと思うので、アップライトピアノを弱音にして練習を再開したいと思います。
4日もピアノを弾かなかったのは、初めてのことです。
電子ピアノ練習は、節電時間帯が過ぎた午後8時半過ぎからかな…。
なんとか計画停電にならないように、頑張りたいので。
さて、その前に、私が生きてきて最初で最後であってほしい大地震の記録を続けようと思います。
今後の教訓のために…。
~前回の続きから~ 長文です。
異様な街の雰囲気を感じながら帰宅した後、朝食をとりながら、朝の情報番組を夫のタブレットで観てみた。
アンテナの関係か、映ったり映らなかったり。
電池消費の心配があるので、短時間だけ。
地震が起きてから数時間後の北海道は、自分が住む地域のことなのか信じられないほど、深刻なものだった。
同じ札幌市内でも、液状化が起こっている地域があるようだ。
道路や地盤がグニャグニャになり、傾いている家があった。
そんな光景はとてもショックだった。
リフォームが終わったばかりの家もあったようだ…。
水道管破裂による断水の地域もあるようだった。
私の家は断水になってなかったが、想像するだけでも大変そうだと思った。
飲み水の不安もあるが、トイレが使えないのは、本当に辛い。
そんな中、「これから断水するかもしれない!」という情報が、メディア以外の複数のところから入って来た。
我が家はお風呂に水も入れてある。
飲み水も、備えてある。
だけど、料理や手洗いも…となると心配なので、更に溜めておくことにした。
非常用グッズで買っておいた水入れ袋を使用する日がくるなんて…。

こんなの使う日が来るかな? 本当にいるかな? なんて、数年前に購入したときは思っていたけれど、こんな断水の時には必要だと思った。
今回の地震で断水になった原因は、水道管の破裂だけではなかったらしい。
ポンプ式で水をくみ上げるマンションの家庭も、停電のためポンプが作動せず、断水になったとか。
給水所が時間を追うごとに増えていったので、相当数の人が断水で困ることになっていたのかもしれない。
今回、断水を経験した人の話を、ラジオで聴いたのだけど、
「給水所から家まで水を運ぶのに苦労した。水は重いし、何度も往復しなければならなかった」と言っていた。
「マンション7階まで、階段を往復して運んだ」という人もいた。
腰痛持ちの私が想像すると、かなり辛い作業だと思った。
水入れ容器もあまり大きいと、運ぶのが辛いので、自分に合った大きさの容器を用意しておいた方がいいのだろうな。
このような非常用グッズは、実際に使用しないと使い勝手が分からないものなので難しいな…と思った。
情報番組では、「数時間以内に停電が解消の見込み…」という話をしていた。
「それは、良かった!それぐらいだったら、冷蔵庫や冷凍庫の食べ物は、扉を開けなければ、なんとか持つかもしれない」
と、この時はホッとし、通常通りに夜は照明で明るく過ごすことができ、IH調理機も通電して普通に調理でき、炊飯器でご飯が炊けるものと思っていた。
ところが、「数時間以内に停電が解消の見込み」という話は、発電所の故障が分かった後に一転し、「発電所の修復まで1週間程度はかかる」との話に変わってしまった。
震源地近くの発電所が破損したことで、需要と供給ーのバランスが崩れ、北海道内の発電所が全て自動停止してしまうブラックアウトという事態になっているそうだ。
「えー! 1週間停電したままになるの?」という不安が沸き上がって来た。
「会社はどうなる?」
「交通機関は?」
「物流はどうなる?」
「一口カセットコンロで、少ない食材で、1週間も…何が作れる?」との不安が次々と出てきたが、買い物忘れがあったので、急いで私だけ買い物に出かけた。
そのお店は、食品販売がメインの店ではないのだけど、この付近にスーパーがないので、普段から食品目当てにお客が入っていた。
近くまで行くと…
「あれっ、開店前なのに、行列? えっ、えっ、えー!
どこまで続いてるのー、この行列!」
お店の駐車場の横から90度曲がり、隣の建物まで続く人の列…。
200人以上はいたかも…?
みんな、何買うんだろ?
開店しても全然進まない行列を不思議に思って30分待っていると、前から走って来た人が、
「大変、大変! 今、入り口見てきたけど、入場制限で3人ずつしか入れてないわ~!」と叫んでいた。
「えっ!どうする、どうしよう、買うの止めようか…。どうしても今日買わなくても、明日でもいいか。」と諦め、帰宅。
その後、食糧確保の不安や、余震の恐怖があったけれど、悩んでいても仕方ないので、地震で散らかった部屋を片付け、その後、これから来るかもしれない大きな余震のために、ピアノ転倒防止対策を取ろうと思った。
「ピアノ耐震グッズを使用していれば良かった…。
まさか、この地域にこんなに大きな地震が来るなんてなぁ…。
メディアでは、道東(北海道東側)は、大地震が来る可能性が高いと言ってたけど、このあたりはノーマークだったよな…。
でも、本当に倒れなくて良かった。」
なんて、思いながら、段ボールを駆使して、突っ張り棒代わりに天井の間に挟み込んでみた。

(白い布をかけたのがピアノ、手前に寝具のマットレス、ダンボール、吸音材など手当たり次第置き、寝るときには手前にソファーを置いて、倒れた時に備えてますが…。)
こんなので、本当に効果があるのか分からない。
だけど、何もしないではいられなかった。
ただの気休めかもしれない。
でも、今できることはこれしかない…。
その後、昼食時間になったので、なんとかギリギリ冷凍状態…? といえそうな「冷凍パスタ」を出してみた。
電子レンジをかければいいだけの「冷凍パスタ」を、たまに手抜きの昼食で食べるのだけれど、「チンできないし、どうするかな…」と料理方法が書いてある包装の裏面を見てみたら、なんと! フライパンでも調理できるらしい。
「やったぁ! これなら、カセットコンロでもできる」ということで、違う味のパスタ2種を、1つ作っては夫に出し、1つ作っては自分に…。
「早く2口コンロで調理したいなぁ。1口しかないと、時間がかかりすぎる。
いやいや、今は非常時だから、調理できるだけ有難いとと思わなくちゃ」と、なんとか昼食を乗りきった。
ラジオは、テレビを切ってから、ずっとかけ続けた。
NHKは、地震に関するニュースを。
民法はそれに加えて、停電や断水で困っている他の人のメールを読み上げたりもしていた。
給水場所の情報や、入浴できる銭湯の場所、携帯が充電できる場所、無料でピザを配っているお店などの情報もあった。
本当に電池で聞けるラジオが無かったら、何も情報収集ができなかったと思った。
ラジオの有難さを知った日となった。
ただ一つ、思うこともあった。
「百聞は一見に如かず」いうことわざのとおり、やはり目からの情報にはかなわないと思った。
停電でテレビが観れない被災地は、目から入ってくる情報がないので、自分のいる街がどんな状況になっているか、ラジオを聴いて想像することしかできない。
「土砂崩れや液状化、スーパーに行列、携帯充電に行列、ガソリンスタンドに殺到」といくら耳で聞いても、「被害はどの程度なのか、行列はどのくらい続いているのか?」など、テレビを観ている被災地以外の人の方が、状況を詳しく把握できているんだろうなぁ、と思った。
自分の街の災害のことなのに、「ラジオもなく、家にこもっていて周りの状況が分からない」という人も多くいるのではないか?と思っていた。
昨日のニュースを観ると、やはりそんな人がいたらしいです。
札幌の人にインタビューすると
「ラジオが無く不安なので、スマホで情報収集するしかなかった。
それで電池がすぐに無くなり、無料の携帯電池充電にやって来た」と言っていました。
「あぁ、それで、あんなに携帯充電に行列ができていたのか。安否確認だけじゃなかったんだ。」と納得しました。
我が家はこんな古いラジオでも電池式で、スピーカーも大きく聴きやすく、本当に助かりました。
停電が解消した後、「本当にありがとう、ラジオくん。君がこんなに貴重な存在だったなんて、知らなかったよ…。」と感謝の言葉をかけました。

「これ、もう捨てようか」と言っていたラジオでしたが、おそらく捨てることはないでしょう。
こんな使い方をする日が、二度とないことを願いたいですが…。
※もう数日前のことなので、段々と記憶が薄れてきていますが、停電解消までの残り一日を、次回書きたいと思います。
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