前回のレッスンからもう3週間になるというのに、新曲2曲がまだスラスラと通して弾けません。
ブルグミュラー25の「せきれい」は、1か月ぐらい前から細々と練習していたはずなのに…。
Cコードの転回形なんだろうけど、右手と左手同時に135、125の運指が変わっていくところが、片方の手につられて、なかなか覚えられな~い。
右手を見たらいいのか、左手を見たらいいのか、手元を見ないで楽譜を見たらいいのさえも、分からな~い。
そして悩みのもう1曲。
3週間前に、自由曲の「I Like Chopin (ガゼボ)」が、思いがけなくおまけ合格したため、急遽新曲を決めることになりました。
(このレッスン記事は、まだ書いてませんが…。)
思い切って次にチャレンジしようと思っていた「ショパン イ短調遺作」の譜読みが、右手の装飾音で苦戦して全然できてないし、困ったなぁ…と思いながら、先生と次の曲の話し合いをしていました。
自由曲のほとんどは、いつも自分で決めるのですが、今回は先生から驚きの曲を薦められました。
その曲は、2年後くらいにチャレンジしたいと思っていた、私の大好きな「夢」(ドビュッシー)…。
ピアノを始めた頃から、クラシックの中で一番弾きたい曲なのです。
先生がライブでこの曲を弾いた後に、「私、この曲大好きなんです!」なんて口走ってしまったので、先生が気にかけてくれたのでしょう。
先生は「少しずつでも譜読みはできるんじゃないかと思って。」と言ってくれたけれど、まだまだ今の私には無理すぎなので、首と手を横にブンブン振り、「あの曲は、まだまだ無理です!」と、目を真ん丸にした猫のような顔で言ったと思います。
「あ~、びっくりしたなぁ、もう、クラシックの原曲なんて、ブルグ以外に全然弾いてないのに、いきなり中級の曲だなんて…」と驚きながら、何だか嬉しく思いました。
「そう? じゃあ、2年後と言わず、来年にはチャレンジしようか…」なんて心の中でにんまりし、一瞬、妄想の世界に入りかけました。
けれど、すぐに現実に戻り、いつか弾きたいクラシック曲の難易度について、先生と話し合いの最中、「まだ『エリーゼのために』を弾いてなかったんですね!」と先生が気付き、急遽エリーゼに決定しました。
エリーゼの難易度はブルグ25の後だから、「来年ぐらいにチャレンジするかな」なんて思っていたけれど、予想以上に早くお出ましとなりました。
この曲、ピアノ初級者の憧れ曲 NO.1らしいですよね。
私の場合、新曲は1か月以上譜読みしないと次のレッスンに持っていけないのだけれど、今回は時間がないうえに難所が3カ所も…。
通常2週間おきのレッスンを、今回は3週間にしてもらったけれど、ゆっくり弾いても、まだつまづく箇所が多くて…。
中盤の速い所が弾けない「エリーゼのために」&ブルグスト※泣かせの「せきれい」。
なんで、どうして、よりによって、このタイミングで、同時にレッスンになっちゃったんだろう…。
今、内職も忙しいのに~
もう、レッスンなのに~
人間ドックで診断された胃の荒れは、このストレスのせいなのか?
時間がないのに、愚痴って逃げてばかりいないで、薬局で買ってきた胃薬飲んで、頑張ります。(゚ー゚;A
※ブルグスト→ブルグミュラーを弾く人(勝手に名付けました)

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